Canon EOS 7D vs 5D mark2 RollinShutter TEST

CMOSのローリングシャッターの特性による動体歪みのテスト動画です。




一定の速度で動いているものを撮影したわけではないので、厳密にはわかりませんが
5Dmark2と7Dの差はそんなにないようですね。
ただ60p(59.94)は他のものに比べて歪みが少ないように思います。
シャッタースピードそんなに変わらないのに…
1秒間に同じようなシャッタースピードでも読み込む回数が増える分
センサーの読み込みの速度が上がっているとしたらもしかして…
ということで59.94pの素材をFCP上で29.97pに変換してみました。

おぉ!?ちょっと軽減されたような…
でもこれで軽減するならCanonもとっくに内部処理でやっていても良い気もするし。
どうなんでしょう。
せっかくなので23.98にも変換。

かくつきも気にならないですね。
30pを24pにするとだいぶかくつくのでピクセルシフト等でフレーム補完しなければでしたが
60pからだと大丈夫なのか!?
まだまだ色々検証しなければですが高速動体を撮影するときには60pで
撮影して後に作品全体のフレームレートに変換するなんてこともありなのかも。
720pでシャッターが1/60以下にならないという制約はでてしまいますが。


あと手持ちセッティングも作ってみました。

前後のバランスがとれて意外と持ちやすいです。


以上EOS 7Dローリングシャッターテスト報告でした。
ご意見などあればコメントくださいませ。