キャノン EOS 7D vs EOS 5D mark2 (HDmovie) ノイズテスト

さてさて。本日朝にCanon EOS 7Dが我が家に到着いたしました。

ということでさっそくノイズテストをしてみましたよ。
今回7D素材の撮影条件は以下の通り。
露出:入射ノーマル
色温度:2900k(カラーメーターでの計測値に合わせました)
照明:アイランプ
チャート:x-riteColorChecker[ColorRenditionChart]
編集はFCP6.0.5でメディアマネージャを使用してProRes422HQに変換。
その後静止画はQuickTime変換でJPEG書き出し。
動画(YouTube)はFCP上で5倍に拡大したものをQuickTime変換でh264書き出し。
5Dmark2の素材も前回のものはバッチ書き出しを使用したことによって
ガンマが変わってしまっていたのでメディアマネージャでやり直しました。
静止画、動画、ともに7Dと同じ方法で書き出ししています。
撮影時の条件もほぼ同じです。ただライトとの距離やレンズの絞りが違うのでシャープさには
7Dと差がありますね。
まずは動画です。
前回全然わかんなかったので今回は5倍に拡大してみました。
7D

5D

これでノイズの感じは掴めるかと。
あんま差は無い気がします。色々実際の景色とかとってみたら差がでるのかも。


続いて静止画です。
7Dとかいてあるのが7D
なにも書いてないのが5Dmark2












うーん5Dmark2のがシャープに見えるような気がするのはやはりレンズの絞り値の違いのせいでしょうか…
7Dはフォーカスあまいのもあるしなぁ(汗
APS-Cとフルサイズでのレンズ性能の出方の差もありそうです。


全体みてて思ったのは7Dは偽色が出にくくなっているのではないかということ。
5Dmark2の画のエッジにはグリーンがのっていたりします(Yのエッジの部分)
7Dにはそれがみられません。もしやモアレも改善!?
まだまだ色々やってみる必要がありそうですね。
あとFCPのブラウザ上で29.97になっていました。これで少し苦労が減ります。
proresへの変換には約4分40秒の素材に30分近くかかりました。6倍ってとこですね(MacPRO8core初期モデル内蔵HDDRAID0x3使用)。
こればっかりはいやはやなんともトホホです。


720/60pを利用したハイスピード撮影なんかもやってみたいと思います。


ご意見等あれば是非ともコメントお願いします。