7Dを使用しての自主製作作品の撮影

昨日撮影を終えた斎藤組の撮影はEOS 7Dの23.98pで撮影をしました。
撮影時のセッティングはこんな感じ

三脚はマンフロットの701HDV
カウンターバランスが無かったり耐荷重が軽かったりありますが
今回は人も少なく、ワンマンオペが基本になるだろうと思い
この三脚を選択。
カクリも無く、値段と軽さの割に優秀だったと思います。
今のところお気に入り。

モニターはマーシャル製の7インチLCD(V-LCD70P-HDMI)
FalseColorという機能で露出も見れて
sonyのLシリーズのバッテリー運用可能で軽さも抜群と
なかなか優秀。REDONEでも使えます。
フードはプラダンを使用して自作。
監督用のモニター出しにはHDMI分配機を使用。
音声関係はBeachtek製のDXA-5Dを使用。
録音さんがいなかったのでワイヤレスを一波突っ込み
ガンマイクをそのまま突っ込んで終わり。
本当はやっぱ別撮りがベストだと思う。カチンコ入れて。


メディアにはトランセンドのx133 32GB CFを使用してみた。
順調に作動していたが最終日間近になってバッファフルになり収録できない
という事態が発生。何度やっても同じ。
仕方なくSandiskのものを使用。
そのときは夜間の国道付近での撮影で色々な色の点光源の明滅があり
そのさいのデータ量が転送速度を上回ったのかな?とか思ったけどよくわからず。
トランセンドのx133 32GB CFはまわし始めにバッファのメーター表示が出て
収録クリップが分かれるということがその前からしばしばありましたが本編収録には
問題なかったので使用していました。が、今回の事態で完全に予備の予備として
非常時のみの使用になりそうです。自分の中で虎の評価はぐっと下がりました。残念。
32GBには無理があったのか16GBなら行けたのかなぁ。どなたか情報持ってる方は是非教えてください。
ちなみにSanのものは特に何の問題も無く作動しています。
虎も今は以前の通り正常に作動中。プライベート専用になりそう。


レンズは主にCanonEF-S17-55mmF2.8を使用。
開放値での解像感もよくお気に入り。
なによりISが動画に違和感なく使えるんです。
TamronのVCはカクカクしちゃって微妙でしたが
CanonのISは抜群でした。駆動ノイズがちょっとうるさいけど。
ただハレーションが入ったときに鏡胴内のホコリが醜かった…
クリーニングに出そうかとも思いますがこのレンズは構造的に
ホコリが入りやすいんですって。
オシイ!!


今回特機としてパンサーのハスキードリーとステディカムマーリンを使用。
ハスキードリーの軽さと折りたたみ可能なコンパクトさには脱帽。
ステディカムマーリンも7Dには最適。
以前アーム付きの防振機材を使用してZ7JにDOFを付けワイヤレスフォローフォーカスをつけて
オペレーションをしましたがそのときは一度の撮影でバテバテになってしまいましたが
今回は軽々で何度も挑戦、レビュー、挑戦をすることができました。
セッティングもさほど難しくなく一人でできるほど簡単でした。
それでも、2人でやるのがベストかな。


そのほかにも720/60pを使用してのHSの撮影をしたりしました。
微妙なフリッカーに気付けなかったりと失敗もありましたが
全体的に色々やれてかなり有意義な撮影だったと思います。
ISO100で撮影した素材をフルHDの40インチ液晶で観たときには
あまりの奇麗さに今さら驚愕しました。
完成が楽しみです。


次も7Dを使った撮影が控えているので
今回の経験をフルに生かしてもっと良い画を撮ってやろうと思います!!