オノナツメ「さらい屋五葉」と、ねむようこ「午前3時の無法地帯」と宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」

といってもみっつの漫画に関連性があるわけでないんですけど。
最近の読み物ということで。えらそうに感想とか書いてみます。

オノナツメさらい屋五葉
終わっちゃいました。
最近、漫画が色々完結していきます。
「かぶくもの」「新ブラックジャックによろしく」「シグルイ」等
ちょっと前だと「モテキ」とか。
なんか、最近すっきりとした終わり方してる漫画ってあんまない気がする。
どこか急ぎ足っていうか。あくまで個人的な感想だけど。
で、そんななか、ほんとうに良い最後をやってくれたなってのが
さらい屋五葉」なんです。
ほんとうによかった。うん。
終わりよければすべてよしってよくいうけど
上記の漫画はどれも夢中になって読んだけど
結局印象が一番良いのは最後が最高だった「さらい屋五葉」でした。
ずっとおもしろいんだけどね。
8巻で終わるし、ばぁーっと漫画読みたい!!って気分の人には
激プッシュです。つってもそんな軽い感じの話じゃないんだけど。

ねむようこ「午前3時の無法地帯」(ちょっとしたネタばれあり要注意)
とあるデザイン事務所ではたらく女子の
理想と現実に苦しむ感じの漫画。
どこもお仕事は大変なんだなぁと思いながら読んでいた。
うん、わかるわかるとも思いながら。
寝れない、帰れない。
だから午前3時の無法地帯なのだと思う。
映像業界、特に編集とか制作のひとなんかはとくに共感する部分多いんじゃないかな。
でも、この漫画のいいとこはそれをネガティブばっかに描かないってとこ。
「◯◯、◯◯んなよ!?」というセリフがきっとあなたを元気にさせます。
恋の話なんかもあったりして。苦しいけど楽しい漫画でした。

宇仁田ゆみうさぎドロップ
文句なしに最高におもしろいです。
近々実写映画化するらしい。多いよねホント。
おもしろくなることを祈るばかり。
まぁ、そんなことはおいといて、
りんが、もぉ、かわいらしい。
ちっこいときも小学生も中学生も高校生もかわいらしいし美しい。
うちは片親だったのもあって色々考えさせられながら、読んでいました。
「愛」っていう言葉の考え方が少し変わった。まぁ、「愛」なんて言葉はみじんもでてこないんだけど。
親って、子供って、すっげぇなぁとか思いながらいっき読みしてしまいました。


今日はカレーだー(うさぎドロップの影響)